Benthamと考える、SNS登場以降のファンとバンドの理想の関係

キャッチーなメロディーとハイトーンボイスを武器に、着実にファンベースを築き上げてきた4人組ロックバンドBenthamが、メジャーデビューを果たした。4曲入りのダブルA面となる本作『激しい雨 / ファンファーレ』は、タイトル曲こそBenthamの「王道路線」を踏襲したものだが、カップリングの2曲には、これまでの彼らになかったアプローチも積極的に取り入れられており、バンドとしての引き出しの多さを証明している。

それはもちろん、彼らの音楽に対する飽くなき探究心のあらわれであることは間違いない。と同時に、現在の邦楽ロックシーンに対する彼らなりの問題意識や、自分たちが置かれている状況への危機意識なども、少なからず影響しているのではないだろうか。巷では「フェスロック」なるジャンルも生まれている昨今、彼ら四人はどんな思いで活動を続けているのか? 率直に話してもらった。

いつまでも自分たちは過渡期にある。(辻)

―CINRA.NETでのインタビューは、EP『ExP』がリリースされた2016年7月以来ですが(均一なノリのライブにNOを。ロックバンドBenthamの意思表明)、あれからバンドの状態はどのように変化していきましたか?

須田(Gt,Cho):ライブを繰り返すことで、自分たちの芯となる部分がどんどん顕在化され、それがお客さんにも伝わり始めているのを実感しています。たとえば未発表の新曲をライブでやるとき、お客さんの表情が明らかに以前の雰囲気と違うんですよね。「楽しくてノリのいい曲」だけを求めていないというか。

「楽しくてノリがいい」だけが僕たちの武器ではないというのは、今回のシングルでもちゃんと打ち出せていると思うんです。音楽として聴かせるところをいいと思ってくれる人が、ちょっとずつ増えてきてくれていることを感じます。

Bentham(左から:須田原生、小関竜矢、鈴木敬、辻怜次)
Bentham(左から:須田原生、小関竜矢、鈴木敬、辻怜次)

小関(Vo,Gt):僕らの場合、ライブから得ることがすごく大きいんです。ライブを重ねるごとに、今のロックシーンもよくわかってくるし、自分たちがどういう表現をしたいのか、その見せ方はどうするのが一番いいのか、メンバー全員で緻密に意見交換するので、それが曲作りに活かされていると思います。しかも僕らは全員が作曲をするので、1曲のなかに4通りの意見が反映されているんですよ。

辻(Ba):メンバーそれぞれ、通ってきた音楽も、今好きな音楽も違うので、いいものをどんどん取り入れていくスタイルでやっていると、自ずとバンドの音楽性も変わってきますよね。そういう意味では、いつまでも自分たちは過渡期にあるのかなと。常にブラッシュアップしていくような気持ちではいますね。

今、バンドではなくお客さんが主体となりつつあるように思うんです。(小関)

―「ライブをやっていると、今のロックシーンがわかってくる」とおっしゃいましたが、みなさんは今のロックシーンをどのように見ていますか?

小関:なにか1つのことが流行ると、みんながマネすることで飽和して、カウンターが生まれて、そのカウンターが主流になって飽和して……というサイクルがありますよね。それが今の音楽業界で常識になっている。

たとえば、ちょっと前まではビジュアルを重視していたり、ライブ中になにか面白いことをやったりするのが主流の時期が続いたと思うんですけど、今はバンドとしてのサウンドを、しっかりと聴かせることが大切になっていると感じます。変に飾り立てず、ちゃんと「ミュージシャンである」という自覚を持って、たまにふざけることはあっても、バンドサウンドでどれだけ勝負できるか、楽曲のクオリティーでどれだけ世間に認められるか、ということを真剣に考えなきゃいけない。そういう戦いをしていかないとって思います。

左から:須田原生、辻怜次、小関竜矢、鈴木敬

―現在のロックシーンについてもう一歩踏み込んでお訊きしたくて。先日CINRA.NETにアップされた鹿野淳さんのインタビュー記事で(鹿野淳に訊く、日本のフェスの課題、『VIVA LA ROCK』の理想)、邦楽ロックシーンとロックフェスの現状と問題意識が語られていたのですが、ライブの現場目線からなにか潮目が変わりつつあるのを感じます?

小関:今、バンドではなくお客さんが主体となりつつあるように思うんです。それを僕らは変えたいという気持ちがあります。バンド側も、「フェスで盛り上がるためには?」「今の若い女の子たちに受けるためには?」ということを意識しすぎている気がしていて。

インディーズデビューのときは、あえてわかりやすくノレる、テンポの速い4つ打ちに絞ったんです。(鈴木)

―鹿野さんは、「フェス向きで、盛り上がれて、空間として一体感を持てるように作られた音楽が『フェスロック』と呼ばれている」とおっしゃっていました。

小関:バンドとして成功を掴むために、いろんなことを考えるのはもちろん素晴らしいことです。ただ、僕らが音楽を始めた理由はそこにはないから。今必要なのは、もっとアーティスト側が意見を言うことだと思うんです。ちょっと古い考え方なのかもしれないけど。

左から:辻怜次、須田原生、小関竜矢、鈴木敬

―以前は4つ打ちビートを積極的に取り入れたり、シンガロングを巧みに混ぜ込んだり、いわゆる「フェスロック」的な手法を戦略的に取り入れてきたと前回のインタビューではお話してくださいましたよね。

鈴木(Dr,Cho):おっしゃるとおり、1st EP『Public EP』(2014年)のときは、あえてわかりやすくノレる、テンポの速い4つ打ちに絞ったんです。

鈴木敬

小関:そう。インディーズでデビューしたときは、そういう考えだった。でも今は状況が変わっていて、今のフェスの現場にはちょっと居心地の悪さもあるんです。普通に演奏しただけだと、「え、それだけ?」みたいなリアクションが返ってくることもあって、すごく悲しくなる。

:そもそも単純に、フェスが乱立している状況はありますよね。楽しみ方は人それぞれですけど、「目当てのバンドを観に行く」というより、「とりあえず友人たちと楽しみたい」っていう人たちも増えてきたのかなと感じるし。

須田:ロックやバンドの音楽を楽しむ人の総数は増えたと思うんですよ。それはいいことなんですけど、パイが増えたことによって、バンドは多くの人が求める最大公約数的な音楽を狙うようになった。その結果、似たような音楽が増えて幅が狭まるという現象が起きていると感じるんです。より広い層に受けるものを狙って作らないと売れないというか。

須田原生

本来バンドは別に誰かに媚びる必要なんかなくて。そうじゃないと、いつまで経ってもプロフェッショナルになれない。(辻)

―より広い層に訴求するということを考えると、Benthamの持っているポップセンスは強みですよね。それがあれば、どれだけ難解なアレンジや、マニアックな仕掛けを取り入れたとしても、ハードル低く波及する力を持っているわけですから。

小関:音楽的にしっかりとしたものを作らないと、潰れてしまうという危機感はあります。そのときの流れに乗って、やりたくないことや納得のいっていないことをやったり、時代に合わせすぎたりすると、確実に潰れると思う。それに、僕ら側が「合わせる」というのはやっぱり納得がいかないんです。「自分に合わないことはやらない」ということを、バンドはちゃんと意思表示すべきで。

:本来バンドはそうあるべきだと思うんですよね。やりたいことをやるために音楽をやっているわけだから、別に誰かに媚びる必要なんかなくて。そうじゃないと、いつまで経ってもプロフェッショナルになれない。中途半端にフラフラやっている感じが出てしまうんじゃないかな。

辻怜次

―一連のお話の背景には、ここ数年でお客さんとバンドの距離がすごく近くなったということもある気がします。

小関:たしかに、近くなりすぎていますよね。「なにが悪いの?」って言われると困るんですけど、その近さが当たり前になっちゃいけないので、バンド側が仕切ったり、ルールを作ったりすべきだと思うんです。「ファンとは友達」というスタンスでやっているバンドもなかにはいて、それはそれで悪くないけど、そういうバンドとフェスで一緒になると、そのバンドのファンが同じノリを僕らにも求めてくることもあって。

小関竜矢

:昨今のSNSが、そういう雰囲気を加速させているのでしょうね。僕らが子どものころは、憧れのミュージシャンと気軽にコミュニケーションをとるなんてできなかったですから。それこそCDを買ってアンケートを送るとか、その程度しかできなかったのに、それが今は、僕らのところにもTwitterでリプライが飛んできたりする。ファンとは積極的に交流したいし、そういう機会はありがたいのだけど、違和感も少しありますね。「友達感覚がすぎないかな」と思うときもありますし。物事にはどうしても、いい面と悪い面があるんですよね。

―ちなみに今、BenthamはSNS対策をどのようにしているのですか?

小関:僕はSNSがすごく好きなので、これまでは積極的に絡んでいたんですけど、僕が求めるお客さんとの心地いい距離感とは違った考えで距離を詰めてくる人もいて、失望することも多かったんです。それはライブでもありました。もう、ミュージシャンに対するリスペクトや憧れというのは、昔ほど絶対ではないと感じるので、バンドとお客さんとの関係についてはしっかり考えていかなきゃいけない。そこは、バンド側がいけなかった部分も多々あったと思います。

一線を置いて接してくれるファンの方を頼もしく感じることもあります。(須田)

―近年のバンドとお客さんの関係において、「バンド側がいけなかった部分が多々ある」というのはどういうことでしょう?

小関:昔のお客さんって、勘が良かったと思うんです。手拍子やオイオイ、ダイブのタイミングもわきまえていて、バンドとも一線を越えない距離感で接していた。でも、今の若い子たちはそういう勘が育ってないというか。そこはミュージシャン側が教えてあげなきゃいけないし、だからこそこっちがブレてたらダメなんじゃないかなと。

―5年くらい前だと、「ミュージシャンがSNSを利用しないでどうする?」みたいな風潮があったじゃないですか。

左から:辻怜次、須田原生、小関竜矢、鈴木敬

小関:ありました! すげえありましたよね。

―告知もできるしファンとも交流できるし、「いいことづくめでしょう?」くらいの勢いで。今はその反動がきているんでしょうね。とはいえ、元に戻すことはできないので、「SNS以降のファンとの距離のあり方」というふうに考えるべきなのかなと。

須田:今まで近い距離で応援してくれていたけど、一線を置いて接してくれるファンの方もたくさんいるし、そういう方々は本当にありがたいんですよ。頼もしく感じることもあります。仮に全てシャットアウトしても、それが正解とは思えないし、近い距離で接したからこそいい部分もたくさんありましたし。そこのバランスは考えなきゃいけないんですけど、今のところまだ答えは出ていないです。

―先ほど小関さんは、「もっとアーティスト側が意見を言う必要がある」とおっしゃっていましたけど、相互のコミュニケーションが大事になってくるんでしょうね。

小関:そうなんですよ。バンド側がちゃんとすれば、少しずつでも状況はよくなるはずなんです。

左から:須田原生、小関竜矢、辻怜次、鈴木敬

今回、「音楽的にちゃんと説明ができる演奏」をすることを大事にしたんです。(小関)

―ここまでお話を伺って、もっと「アーティストたるべき」というか、表現者としての欲や自覚が出てきたんだなと感じました。

小関:そうですね。それは制作面にも言えることで。今回、「音楽的にちゃんと説明ができる演奏」をすることを大事にしたんです。

―「音楽的に説明できる」というのは?

小関:楽曲に曖昧なところがないということですね。たとえば、理論上は正しくないことを楽曲に取り入れるにあたっても、なぜ正しくないのか? ということを理解したうえで取り入れる。そういうジャッジを、各々がするようになったんです。

「なんとなく弾いてみたら偶然いい感じになった」ではなく、1つのアイデアに対して、ちゃんと音楽的な構造を理解したうえで取捨選択している。なので、最近は音楽通の方たちにも「面白いね」って言っていただく機会が増えてきていて。

―感覚ではなくて、全ての音を自覚的に鳴らすということですかね。

小関:そうですね。今回のシングル『激しい雨 / ファンファーレ』に入っている楽曲は、ストレートなものが多いんですけど、今制作中の楽曲に関しては、「難しいことをどれだけシンプルに聴かせるか?」とか、「技術的に難解な演奏を、どれだけ正確にこなせるか?」とか、そういうことを課題に取り組んでいます。もちろん、キャッチーであるというのはBenthamのいいところなので、そこはちゃんと守りつつ。

Bentham『激しい雨 / ファンファーレ』通常盤ジャケット
Bentham『激しい雨 / ファンファーレ』通常盤ジャケット(Amazonで見る

鈴木:今回のシングルは、ジャンルにとらわれずやりたいことをやろうという話になって。たとえば4曲目に入っている“夜明け歌”は、実はインディーズデビュー前からあった曲なんですよ。

3曲目の“NEW WORLD”は3拍子で、今までのBenthamではあまりやらなかったアプローチなんですけど、曲自体は結構前からあったもので。その代わり、表題曲になっている“激しい雨”と“ファンファーレ”は僕らの王道です。今まで以上に速いテンポで、かけ合いのコーラスや、哀愁漂うメロディーも入っていますね。

これからはゼロからイチを作る作業をしたい。(小関)

―4曲ですが、アレンジの振り幅は相当大きくなっていますよね。サウンド的になにか新しい試みはありましたか?

須田:全てのパートにテックさんをつけたんですよ。各楽曲に対して、「どういう音色にしたらいいのか?」という部分も含め、相談に乗ってもらいました。使うギターから、音色、エフェクターまで具体的なアドバイスをもらえて。すごく勉強になりましたね。

小関:テックさんは、その機材の一番いい部分の鳴らし方を教えてくれるんですよ。だからたとえば、100万円を超えるような機材を使わせてもらっても、これまでは正直なにがどういいのかわからないこともあったんですけど、どれだけその機材がすごい機材なのか、今回ようやくわかりました(笑)。この経験は今後の曲作りにも活かせると思うし、前よりもぐっと成長できましたね。

左から:須田原生、小関竜矢、鈴木敬、辻怜次

―テックが入ったことで、ドラムは特に変わったんじゃないですか?

鈴木:相当変わりましたね。ドラムってチューニングが難しい楽器なんですけど、もうイメージどおりの音を曲ごとに作れました。自分でチューニングしてたら、どうやってもここまでは鳴らなかっただろうなと。

須田:曲のキーに合わせてドラムをチューニングしたりしているんですけど、本当、全然違うんですよね。

―さて、メジャーデビューということで改めての質問をさせてください。“ファンファーレ”で、<スタートラインに立った>と歌っていますが、これからどういうバンドになりたいと考えていますか? バンドとしてどういうふうに走っていきたいか、最後にお訊きしたいです。

小関:これまでは、自分のなかある理想の100パーセントに近づくために努力してきたのですが、これからはゼロからイチを作る作業をしたいなと。ゼロからイチを作るというのは、僕らにしかできないことをするということです。最近は、「僕らにできて他のバンドにはできないことがきっとある」と感じ始めていて。それがSuchmosやWANIMAほど大きな流れになるかどうかはわからないけど、ただ漠然と「売れたい」と思っていたころよりは、具体的な答えが見えてくる気がするんです。

左から:鈴木敬、須田原生、辻怜次、小関竜矢

―それは頼もしいですね。

小関:それに向かって、今はライブをこなしていきたい。最終的に武道館なのかアリーナなのか……いや、それくらいじゃまだ狭いかも。バンドがフェスを立ち上げるのも流行っていますけど、そうじゃないなにか、みんながびっくりするようなことをやりたいですね。

リリース情報
Bentham
『激しい雨 / ファンファーレ』(CD+DVD)

2017年4月12日(水)発売
価格:1,836円(税込)
PCCA-04496

[CD]
1. 激しい雨
2. ファンファーレ
3. NEW WORLD
4. 夜明けの歌
[DVD]
『Get the ExP~ベンサムがあらわれた! ライブにきてほしそうにこっちをみている~』より10曲

Bentham
『激しい雨 / ファンファーレ』(CD)

2017年4月12日(水)発売
価格:1,296円(税込)
PCCA-04497

1. 激しい雨
2. ファンファーレ
3. NEW WORLD
4. 夜明けの歌

Bentham
『激しい雨 / ファンファーレ』Bentham屋限定盤(CD)

2017年4月12日(水)発売
価格:1,296円(税込)
PCCA-04497

1. 激しい雨
2. ファンファーレ
3. NEW WORLD
4. 夜明けの歌

ツアー情報
『Bentham「雨降ってG高まるツアー ~We are the TYPHOON~」』

2017年5月19日(金)
会場:大阪府 OSAKA MUSE

2017年5月23日(火)
会場:東京都 渋谷CLUB QUATTRO

2017年5月26日(金)
会場:愛知県 名古屋 APOLLO BASE

『Bentham 2017年秋ツアー』

2017年9月8日(金)
会場:愛知県 名古屋 Electric Lady Land

2017年9月10日(日)
会場:岡山県 ペパーランド

2017年9月12日(火)
会場:広島県 CAVE-BE

2017年9月15日(金)
会場:熊本県 B.9 V2

2017年9月16日(土)
会場:福岡県 DRUM SON

2017年9月18日(月・祝)
会場:愛媛県 松山 W studio RED

2017年9月20日(水)
会場:香川県 高松 DIME

2017年9月22日(金)
会場:兵庫県 神戸 太陽と虎

2017年10月1日(日)
会場:静岡県 Live House UMBER

2017年10月6日(金)
会場:千葉県 LOOK

2017年10月7日(土)
会場:栃木県 宇都宮 HEAVEN'S ROCK Utsunomiya

2017年10月11日(水)
会場:宮城県 仙台 LIVE HOUSE enn2nd

2017年10月12日(木)
会場:新潟県 CLUB RIVERST

2017年10月13日(金)
会場:長野県 松本 ALECX

2017年10月15日(日)
会場:富山県 Soul Power

2017年10月20日(金)
会場:大阪府 umeda TRAD

2017年10月21日(土)
会場:東京都 赤坂BLITZ

プロフィール
Bentham
Bentham (べんさむ)

2012年、小関竜矢(Vo,Gt)、須田原生(Gt)、辻怜次(Ba)、鈴木敬(Dr)の現メンバーで都内のライブハウスを中心に活動開始。2014年春、KEYTALKのツアーのオープニングアクトに4公演抜擢され注目を集める。2014年10月8日に5曲入りデビューEP『Public EP』をリリースし、デビュー1枚目にも関わらず、10月度のタワレコメン、10月度のエイチオシに抜擢。2015年は初の大型フェス出演となる、『VIVA LA ROCK』にも出演し2000人以上の観客を集めて新人ながら大注目をあびた。2015年5月13日には2nd EP『NEW LIFE』をリリースし、前作以上のヒットを飛ばす。半年後、8曲入りとなる3rd EP『OMG』を11月11日にリリースし、過去最高の売り上げを獲得し各チャートを賑わせた。2016年4月30日に代官山UNITで開催した、バンド史上初ワンマンは500キャパに対して5000枚の応募があり、Benthamの世の中の注目度が一気に加速。2016年7月4枚目のEP「ExP」を発売。そのツアーが恵比寿のリキッドルームで行われ、900人のオーディエンスを熱狂させた。そして、2017年4月、メジャーデビューシングル『激しい雨 / ファンファーレ』をリリースした。



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