ジェフ・ミルズ

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1963年アメリカ、デトロイト市⽣まれ。現在のエレクトロニックミュージックの原点ともいえるジャンル「デトロイト・テクノ」のパイオニア的存在として知られている。代表曲のひとつである“The Bells”は、アナログレコードで発表された作品にも関わらず、これまで世界で50万枚以上のセールスを記録するテクノミュージックの記念碑的作品となっている。また、⾳楽のみならず近代アートのコラボレーションも積極的に⾏っており、フリッツ・ラング監督『メトロポリス(Metropolis)』、『⽉世界の⼥(Woman in the Moon)』、バスター・キートン監督『キートンの恋愛三代記(The Three Ages)』などのサイレントムービー作品のために、新たにサウンドトラックを書き下ろし、リアルタイムで⾳楽と映像をミックスしながら上映するイベント『シネミックス(Cinemix)』を精⼒的に⾏なっている。そしてポンピドーセンター『イタリアフューチャリズム100周年展』(2008年)、『Dacer Sa vie』展(2012年)、ケブランリー博物館『Disapola』(2007年)など、アートインタレーション作品の展⽰活動といった、数々のアート活動が⾼く評価され、2007年にはフランス政府より⽇本の⽂化勲章にあたる芸術⽂化勲章シュヴァリエ(Chevalier des Arts et des Lettres)を授与され、その10年後となる2017年にはフランス政府よりシュヴァリエよりさらに⾼位なオフィシエの称号を元フランス⽂化⼤⾂のジャック・ ラングより授与された。 ⽇本での活動も多岐に渡り、2013年、⽇本科学未来館館のシンボル、地球ディスプレイ「Geo-Cosmos(ジオ・コスモス)」を取り囲む空間オーバルブリッジで流れる⾳楽「インナーコスモス・サウンドトラック」はジェフ・ミルズが作曲。現在もその⾳楽が使⽤されている。近年、コロナ禍中に、世界の若⼿テクノアーティスト発掘⽀援のためThe Escape Velocity (エスケープ・ベロシティ)というデジタル配信レーベルを設⽴。既に60作品をリリースしている。

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CINRAメディア20周年を節目に考える、カルチャーシーンの「これまで」と「これから」。過去と未来の「交差点」、そしてカルチャーとソーシャルの「交差点」に立ち、これまでの20年を振り返りながら、未来をよりよくしていくために何ができるのか?

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