Lia Wuの新曲“RUN”が10月9日にリリースされた。
<Lia Wu - RUN (Official Music Video)>
楽曲制作からMV制作まで自ら手がけるLia Wu
シドニーで育ち、現在は東京を拠点に活動するLia Wuは、シンガーソングライターでもあり、同時に映像作家でもある。
特筆すべきは、ひとつの作品が完成するまでの工程を、プロデュースも含めてほぼすべて自分の手で担っていることだ。作詞と作曲から編曲、ミックスまで自ら行い、MVのビジュアルコンセプトの構築、監督、編集まで手がける。音と映像の両方を行き来しながら、自身の世界観を形にしている。
ダークなオルタナティブポップを軸に、インディーロックやシネマティックな空気感、緊張を孕むハーモニーや実験的なサウンドデザイン、重みのある低音を重ねたサウンドが特徴。作品によって日本語、英語、中国語を使い分けて綴られる歌詞では、ひとりでいることや記憶、執着や欲望、そして「死と再生」といった心の奥にあるテーマを繰り返し描いている。
バークリー音楽大学でソングライティングの学士号、シドニー大学で映画制作の修士号を取得。東京のポストプロダクションスタジオ「Lia Film」の創業者兼CEOも務める。
Lia Wuの新たな音楽と映像の世界の第一章となる新曲“RUN”
そんなLia Wuが作曲・編曲、作詞、プロデュース、ミックスを手がけた“RUN”は、ダークでシネマティックなオルタナティブポップに、インディーロックの要素を融合させた楽曲だ。ピアノとギターを軸に空間的なテクスチャー、サウンドデザイン、身体を揺さぶる低域によってかたち作られている。また、彼女自身が監督、編集を手がけたMVでは、心理的な緊張が、逃避から受容へと向かう流れが描かれる。その構成は、彼女が見つめてきた「死と再生の循環」というテーマとも重なるだろう。
Lia Wuが作品を通して表現したいと語るのは、孤独感そのものではなく、「ひとりでいても、ひとりぼっちとは限らない」という感覚だ。ひとりでも安心して過ごせること、暗さのなかにも安心していられる場所があること。全編英語で歌われる"RUN"の、逃避から受容へと向かう物語にも、そうしたまなざしが通っている。
“RUN”は、Lia Wuの新たな音楽と映像の世界の第一章であり、2027年4月9日にリリース予定のアルバム『幽(ゆう)』へと続く一連のリリースの幕開けとなる。12月11日には、日本語・英語・中国語の三言語で歌詞を綴った新曲"君のいない世界"がリリースされる。アルバム『幽』は日本語と英語を中心に、一部中国語を交えた作品になるという。
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