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中村まりインタビュー

中村まりインタビュー

インタビュー・テキスト
柏井万作
2009/06/30

2009年6月度の「今月のイチオシ」は、シンガーソングライターの中村まりさんに決定した。他にも素晴らしい作品があった。だけれども、中村まりさんが発表した2ndアルバム『Beneath the Buttermilk Sky』は、別格としか言いようのない作品だったのだ。聴くたびに感動させられる作品に出会ったのは、本当に久しぶりである。衝撃を受け、興奮して、インタビューする頃にはファンになっちゃいました。

今回のインタビューは、彼女のこれまでを洗いざらい振り返って頂いたものである。小難しい音楽話しもなく、一人の女性が音楽を始めて、今に至るまでの物語。場面によって、普通の女の子だったり、孤高のシンガーソングライターだったりしますが、どれも本当の「中村まり」。そこに彼女の表現の原点を見た気がしました。

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学校の先生が褒めてくれたのが嬉しかった

―中村さんは、小学生の頃からギターをやっていたんですよね?

中村:そうなんです。姉がピアノをやっていたから、私も最初はピアノを始めたんですけどすぐに挫折にしちゃって(笑)。でも、小学校の頃って習い事をする人が多いじゃないですか。それで私も何かやりたいと思っていたら、電柱に貼ってあるギター教室の張り紙が目に入って、「あっ、ギターっていいな」って思ったんですよね。

―女の子がギターを習うって、ちょっと変わってますよね?(笑)

中村:よく分かってなかったんだと思います(笑)。ただ、ギターってちょっと変わってて面白いと思ったんでしょうね。でも、クラシックギターの世界も厳しくて(苦笑)。

一同:爆笑

―あっ、ギターも挫折したんですか?

中村:チャラチャラした気持ちではやれませんでしたね(笑)。教室では練習するけど、家で毎日弾くような情熱があったわけでもなく、中学生になる頃にはもう辞めちゃっていたんですよ。

中村まりインタビュー

―そうだったんですか。それじゃあ、今の活動に繋がる第一歩は?

中村:高校生の頃でしたね。アメリカにいたんですけど、学校の授業に「ギター」があって、「ギターだったらやったことあるし」っていう気軽な気持ちで授業を選択したんです。そしたら、多少は弾けたので先生が褒めてくれて、そういうのがすごく嬉しくて。ギターを弾いてれば認めてもらえるぞっていう喜びもあり、音楽の部活もやりはじめたんです。

―褒められるって、やっぱり嬉しいですもんね。

中村:そうですよね。何か特別な感じがしたんでしょうね。でも、やっぱり私はずぼらなんだと思うんですけど、ギターにのめり込むほど情熱的だったわけでもなくて(笑)。何となくやってた、という感じに近いと思うんですよね。ギターを触らなくても平気だったし。

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リリース情報

中村まり『Beneath the Buttermilk Sky』
中村まり
『Beneath the Buttermilk Sky』

2009年6月10日発売
価格:2,500円(税込)
Moving On ANTX1017

1. A Brand New Day
2. Invisible Man Blues
3. Little House
4. From the Other Way Around
5. Black-Eyed Susan
6. If Only I Had Known
7. Bye-bye Street
8. How Sweet!
9. This Old Map
10. Caught in a Roundabout
11. Lonesome Valley Blues
12. Night Owls
13. Going Back to My Home

イベント情報

中村まりニューアルバム『Beneath the Buttermilk Sky』発売記念ライヴ

2009年7月12日(日)OPEN 18:00 / START 19:00
会場:吉祥寺MANDA-LA2(ワンマン)

出演:中村まり
ゲスト:安宅浩司(Guitar)、岸本一遥(Fiddle)、原さとし(Banjo)、松永孝義(Bass), 楠均(Drums)

料金:前売2,700円 当日3,000円(1ドリンク別)
前売り券店頭販売6月1日~
※立見になる可能性があります。ご了承ください。
メールでのお取り置き(整理番号なし・入場順は当日券と同様になります)はコチラまで

プロフィール

中村まり

1977年生まれ。14歳~17歳までの約四年間を米国オハイオ州にて過ごす。その後バンド活動を通して作詞作曲を始める。2002年、完全自主制作による初のオリジナル・アルバム『Traveler And Stranger』を発表。2005年2月9日Mule Recordsよりフルアルバム『Seeds To Grow』をリリース。同年7月31日には『FUJI ROCK FESTIVAL’05』 Avalon Fieldステージに出演、2006年9月9日には『ハイドパーク・ミュージック・フェスティバル2006』に出演。現在都内を中心にライヴ活動を継続的に展開中。2009年6月に4年振り待望のニューアルバムをリリース。7月には『FUJI ROCK FESTIVAL’09』への出演も決定。

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