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映画『KIKOE』大友良英(音楽家)×岩井主税(映像作家)対談

映画『KIKOE』大友良英(音楽家)×岩井主税(映像作家)対談をdel.icio.usに追加 このエントリーをはてなブックマークに追加 映画『KIKOE』大友良英(音楽家)×岩井主税(映像作家)対談をlivedoorクリップに追加 映画『KIKOE』大友良英(音楽家)×岩井主税(映像作家)対談をlivedoorクリップに追加 (2009/07/23)

現代日本を代表する音楽家・大友良英を追った、初の本格的なドキュメンタリー映画『KIKOE』が7月25日より渋谷ユーロスペースで公開する。監督したのは、大学時代に大友の授業を受けていたという、音楽への造詣が深い若き映像作家・岩井主税だ。5月29日の、爆音映画祭における先行上映でも大きな反響を呼んだ本作について、改めてお二人に語っていただいた。的確な思考に裏付けられた対談は長時間に及び、読み応えたっぷりに仕上がった。音楽や映画のみならず、クリエイティブに興味のある方であれば勇気づけられること請け合いの言葉に、ぜひじっくりと触れ、吸収していただきたい。

ドキュメンタリー映画『KIKOE』とは
映像作家・岩井主税が、音楽家・大友良英の90年代から2007年までの活動を追った作品。大友と親交の深いミュージシャンや批評家など総勢100名以上のインタビューと、現在、そして過去の貴重なライブ映像などで構成される。映像は時系列に沿って並べられるのではなく、岩井独自の視点で解釈・編集されているのが特徴だ。本作はロッテルダム映画祭をはじめ、中国、ポルトガルなどでも上映され、好評を博した。

(インタビュー・テキスト:小林宏彰 撮影:柏井万作)

2009年6月18日 サウンド・カフェ・ズミにて
※インタビューの最後に劇場招待券プレゼントのご案内があります!

PROFILE

大友良英
1959年生。ONJO,INVISIBLE SONGS、幽閉者、FEN等常に複数のバンドを率い、またFilamnet,JoyHeights、I.S.O.等数多くのバンドに参加。プロデューサーとしても多くの作品を世に出している。常に同時進行かつインディペンデントに多種多様な作品をつくり続け、その活動範囲は世界中におよぶ。ノイズやフィードバックを多用した大音量の作品から、音響の発生そのものに焦点をあてた作品に至るまでその幅は広く、ジャズや歌をテーマにした作品も多い。これまでに50作品以上のサウンドトラックを手がける映画音楽家としても知られ、また近年はサウンドインスタレーションを手がける美術家としての顔も持つと同時に障害のある子どもたちとの音楽ワークショップにも力をいれている。著書に『MUSICS』(岩波書店)  『大友良英のJAMJAM日記』(河出書房新社)がある。
大友良英 日本語ホームページ
大友良英のJAMJAM日記


岩井主税

1977年生。映像/平面/立体/インスタレーションなど、手法や素材を超えて「記録/版」という現象自体に言及する制作を続けている。サンパウロのムービーフェスに入賞するなどの現代美術での動き以外にも、国内外の音楽家のプロモーションビデオや記録映像の制作を行う。テレビ番組制作参加後、'05年より開始した音楽家大友良英ドキュメンタリー映画『KIKOE』を自主制作で完成させ、現在に至る。
Chikara Iwai

当初は作品が完成するだなんて、全く期待していなかったんだ(大友)

─ではまず、岩井さんが大友さんを知ったきっかけと、作品を制作するに至った過程を教えてください。

大友:『KIKOE』の制作で、主税くんは四六時中オレを追っていて、作品の編集中にもやり取りはあったわけだけど、こうして公式の場で改めて話すのって初めてだよね?

岩井:そうですね。ちょっと緊張します…。僕はもともと大友さんのいちファンなので。高校の頃から大友さんのCDを聴いていましたから。大学は武蔵野美術大学だったんですけど、ちょうどその時期は大友さんが教えていたので、授業を受けたり、ライブに行ったりしていましたね。


映画『KIKOE』大友良英(音楽家)×岩井主税(映像作家)対談

大友:主税くんがいたときは月に1、2回くらいは行ってたかな。大学の先生が向いていなくて、すぐに辞めちゃったんだけど(笑)。はじめて主税くんと会ったのは、大学のエレベーターだったんですよ。オレが乗ろうとしたら、中で彼がディジュリドゥ吹いてて(笑)。出たー、ジャンベとかディジュリドゥ吹いてるヤツ、カンベンしてよとか思ってさ(笑)。

彼は大学の卒業後に一度、テレビ制作会社のアシスタント・ディレクターとして就職するんですよ。まともな職業を得てよかったと思っていたのに…厭になってやめちゃったらしいんだよね(笑)。で、オレのところにドキュメントを撮らせてくれとやってきて。まあ、いい度胸だよね。食えるわけないのに、そんなの(笑)。

岩井:会社に入るときすでに、以前からやりたかった大友さんのドキュメンタリーを撮ろうという気持ちは固めていたんです。それで大友さんにお願いにいったのが会社辞めてすぐの2005年1月ですね。AD経験のおかげで、テレビドキュメンタリーの作り方はわかっていたので、じゃあ自分でさっそく挑戦してみようと。

大友:オレのドキュメンタリーを撮りたいって言ってきた人は、これまでも一人二人じゃないんです。でも、ちゃんと完成させた人はいない。だから主税くんの作品にも、当初は何の期待もしていなかったんだ。

2/5ページ:人間がじょじょに老けていくのを見る科学ドキュメンタリーだよね(笑)(大友)

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