野外読書イベント『読書のフェス』に高木正勝、宮沢章夫、近藤良平、元チャット高橋ら

2013.04.30 Tue

新しい本の読み方を提案する野外イベント『読書のフェス 2013春』が、5月26日に東京・上野恩賜公園野外ステージで開催される。

昨年11月に初開催され、今回で2回目を迎える同イベント。今回発表された出演者は、台湾の作家・温又柔、映像作家・音楽家の高木正勝、劇作家・演出家の宮沢章夫、振付家・ダンサーの近藤良平（コンドルズ）、作詞家・作家の高橋久美子（ex.チャットモンチー）の5組。今後も追加出演者の発表を予定している。チケットは現在発売中。

青山のブックショップUTRECHTのオーナー・江口宏志とBACH代表・ブックディレクターの幅允孝、オツタヤミカによる実行委員会は同イベントについて「テキストではなく、声帯から発する言葉を、観客が自身の耳で聞く。脳よりも先に、からだへと言葉を入れる、より原初的な本読み。私たちは、とかく『個人的な問題』になりがちな読書行為を、もういちど日常のテーブルに乗せてみたいのです。そして、直接その場で顔を合わせながら、本を読むということについてみなで考えるイベントをつくりたいと思っています」とコメントしている。