坂本龍一がゲストディレクターの『札幌国際芸術祭2014』、国内外アーティスト多数参加

札幌初の国際的なアートフェスティバル『札幌国際芸術祭 2014』が、7月19日から北海道・札幌の北海道立近代美術館、札幌芸術の森美術館ほか市内の各会場で開催される。

ゲストディレクターに坂本龍一を迎えて「都市と自然」をテーマに開催。札幌の都市や環境における課題や過去の歩みをアートによって振り返ることで、都市と自然の共生のあり方を模索することを目的としている。

北海道立近代美術館と札幌芸術の森美術館で開催される企画展示『都市と自然』には、中谷芙二子の霧の彫刻の新作や、宮永愛子、トマス・サラセーノの新作に加え、畠山直哉、アンゼルム・キーファー、工藤哲巳、カールステン・ニコライらの作品を展示。札幌駅と直結する札幌駅前通地下歩行空間(チ・カ・ホ)で展開される特別展示『センシング・ストリームズ』には、毛利悠子、坂本龍一+真鍋大度、セミトランスペアレント・デザイン、山川冬樹らが参加する。さらに、各会場では大竹伸朗や島袋道浩の作品も展示される。

また、高谷史郎が演出を手掛ける『CHROMA』や、Alva Notoと坂本龍一のコラボレーションライブといったパフォーマンスや、YCAM InterLab+五十嵐淳の『コロガル公園in ネイチャー』をはじめとする様々なプロジェクト、トークイベント、ワークショップなどの開催も予定されている。

イベント情報

『札幌国際芸術祭 2014』

2014年7月19日(土)~9月28日(日)
会場:
北海道 札幌市 北海道立近代美術館、札幌芸術の森美術館、札幌駅前通地下歩行空間(チ・カ・ホ)、北海道庁赤れんが庁舎、モエレ沼公園、札幌市資料館、札幌大通地下ギャラリー500m美術館ほか市内各会場
参加アーティスト・会場構成を行う建築家:
スボード・グプタ
畠山直哉
平川祐樹
アンゼルム・キーファー
工藤哲巳
栗林隆
松江泰治
三原聡一郎
宮永愛子
中谷芙二子
中谷宇吉郎
カールステン・ニコライ
岡部昌生
トマス・サラセーノ
砂澤ビッキ
高谷史郎
青木淳+丸田絢子
A.P.I.(Arctic Perspective Initiative)
アンティエ・グライエ=リパッティ(AGF)
ジョン・ビョンサム
菅野創 / yang02
毛利悠子
パク・ジョンソン
坂本龍一+真鍋大度
セミトランスペアレント・デザイン
進藤冬華
露口啓二
山川冬樹
伊福部昭
掛川源一郎
伊藤隆介
上遠野敏
高田洋三
武田浩志
坂本龍一+YCAM InterLab
大竹伸朗
島袋道浩
田島一成
シディ・ラルビ・シェルカウイ+ダミアン・ジャレ
Alva Noto+坂本龍一
COMMUNE
エキソニモ
深澤孝史
IDPW(アイパス)
YCAM InterLab+五十嵐淳
暮らしかた冒険家 池田秀紀・伊藤菜衣子

(画像上から:中谷芙二子 参考作品 『Fog Sculpture #47636 “風の記憶”』 2013 豊田市美術館での展示風景 Photo: 谷川寛、カールステン・ニコライ 参考作品 『unidisplay』 2012 Museum für Modern Kunst Frankfurt am Main (MMK) での展示風景 Photo: Axel Schneider, Courtesy of Galerie EIGEN+ART Leipzig/Berlin and The Pace Gallery、毛利悠子 参考作品 『I/O(アイ・オー)』 2011-2013 せんだいメディアテークでの展示風景 Photo: Sendai Mediatheque、山川冬樹 参考作品 『Shibuya Water Witching』 2013)

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