渋谷慶一郎と岡田利規がVOCALOIDオペラを共作、生身の人間が登場しない異色の試み

音楽家・渋谷慶一郎とチェルフィッチュ主宰の演出家・岡田利規による新作オペラ公演『The End』が、12月1日と2日に山口の山口情報芸術センター[YCAM]スタジオAで上演される。

同作は、渋谷と岡田が山口情報芸術センターでの滞在制作を経て発表するもの。歌手やオーケストラは一切登場せず、YAMAHAが開発した音声合成ソフト「VOCALOID」による音楽とキャラクターの映像を中心に構成される作品になるという。これはオペラという形式が抱えるヨーロッパ的な人間中心主義の刷新と、芸術に潜在する様々な二項対立を横断することなどを目的としているとのこと。

チケットの一般発売は10月6日からスタート。

『The End』

2012年12月1日(土)19:00~
2012年12月2日(日)15:00~
会場:山口県 山口情報芸術センター[YCAM] スタジオA
料金:
前売 一般3,000円 any会員・特別割引2,500円 25歳以下2,300円
当日 一般3,500円
※未就学児童入場不可

(画像上:渋谷慶一郎 Photo: 鈴木 心、画像下:岡田利規 Photo: Nobutaka Sato)

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