震災を受けてスタートした作家の活動を紹介する『3.11とアーティスト:進行形の記録』

東日本大震災の発生を受けてスタートしたプロジェクトや記録活動、美術作品を紹介する企画展『3.11とアーティスト:進行形の記録』が、10月13日から茨城・水戸芸術館現代美術ギャラリーで開催される。

同展で紹介される活動は、実家のある陸前高田で津波に流された当地の状況を撮り続けている畠山直哉の写真シリーズ『陸前高田』や、ヤノベケンジが放射線による健康被害の危険性ため外で遊べない子どもたちも楽しむことができる展示とワークショップを行った『トらやんの方舟計画』、瓦礫・ヘドロ撤去などの作業を過酷な現場でもユーモアを忘れず作業に勤しめるように創意工夫をこらしたタノタイガによるボランティア活動『タノンティア』など。約30のアーティストによる取り組みを振り返ることができる。

会期中には、展覧会を通じて感じたことを、自分の言葉にして対話していく場や、手を動かして表現していくワークショップなど、子供から大人まで参加できる多彩なプログラムを予定。参加者一人一人が、東日本大震災の記憶を振り返りながら、これからを考えるきっかけになる事を目指す。


『3・11とアーティスト: 進行形の記録』

2012年10月13日(土)~12月9日(日)
会場:茨城県 水戸芸術館現代美術ギャラリー
時間:9:30~18:00(入場時間は17:30まで)
参加作家:
荒井良二
遠藤一郎
開発好明
加藤翼
北澤潤
小森はるか+瀬尾なつみ
眞田岳彦
高山明(Port B)
タノタイガ
Chim↑Pom
椿昇
照屋勇賢
トーチカ
中島佑太×ビルド・フルーガス
ニシコ
畠山直哉
日比野克彦
藤井光
宮下マキ
村上タカシ(MMIX Lab)
ヤノベケンジ
山川冬樹
wah document
※荒井良二、開発好明、wah documentはイベントでの参加になるため作品展示はありません
料金:一般800円 前売・団体600円 
※中学生以下、65歳以上、障害者手帳をお持ちの方と付き添いの方1名は無料

(画像上から:畠山直哉『気仙町 2012年3月24日』2012、ヤノベケンジ ワークショップ『トらやんの空飛ぶ方舟大作戦』 2011.08.28. 福島県立美術館 撮影:大場美和 ©Kenji Yanobe、照屋勇賢『自分にできることをする』(部分)2011、タノタイガ『タノンティアによるヘドロ撤去活動』 2011 撮影:タノンティア、宮下マキ『産む人』2010‐ 宮城県東松島市 2011)

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