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ムサビ運営のギャラリー「gallery αM」が馬喰町に開廊、初年度は作家10名の連続展

武蔵野美術大学が運営するノンプロフィット・ギャラリー「gallery αM」が、4月中に馬喰町にオープンする。「gallery αM」のαは「未知数」をあらわし、Mは武蔵野美術大学の頭文字をとって名付けられており、ロゴマークはbluemarkのアートディレクター・菊地敦己が手がけている。

同ギャラリーは1988年に吉祥寺に開設され、現代美術を中心に新人発掘とその発表の場として企画展を開催していたが、2002年3月に惜しまれつつも閉廊。2002年以降は、武蔵野美術大学芸術文化学科の学生が主体に運営する「αMプロジェクト」として、特定のスペースを持たずに展覧会活動を行い、吉祥寺時代から現在に至るまでの20年間において、15名のゲスト・キュレーターによる計157回もの企画展を開催している。

「gallery αM」は新しい表現的価値を生み出しつつある若いアーティストに「作品発表の機会を与えること」「社会に斬新な価値を発信できる革新的なキュレーターを発掘すること」の2点をコンセプトに展開。初年度なる2009年は、80周年記念展としてキュレーターに天野一夫(現・豊田市美術館チーフキュレーター)を招き、東恩納裕一、金氏徹平、上村卓大ら作家10名による連続展『変成態̶リアルな現代の物質性』を開催する。

また、「gallery αM」の20年の歴史を振り返るアーカイブ資料も、ギャラリー内で随時閲覧可能な状態で同時に公開する。2010年度以降は、ゲスト・キュレーターを1~2年の任期で依頼し、テーマ性のある企画展を年に5~7回開催していく予定だという。

αMプロジェクト2009企画
『変成態―リアルな現代の物質性』 Vol.1
中原浩大 Kodai NAKAHARA

2009年5月9日(土)~ 5月30日(土)
会場:gallery αM(東京・馬喰町)
時間:11:00~19:00

出展作家:中原浩大
ゲストキュレーター:天野一夫(豊田市美術館チーフキュレーター)

休廊日:日、月曜、祝日
料金:無料

(画像上:gallery αMロゴマーク、画像中:東恩納裕一 Installation view Marianne Boesky Gallery Project Space (New York) Oct.-Nov. 2008 Copylight: Yuichi Higashionna Courtesy: Yumiko Chiba Associates/Marianne Boesky Gallery、画像下:上村卓大 Installation view 「closed room」武蔵野美術大学FAL 2008 Copylight: Takahiro Kamimura)

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