100組の映像作家を紹介する書籍『映像作家100人 2015 JAPANESE MOTION GRAPHIC CREATORS 2015』が4月20日に刊行された。
同書は、優れた映像作家100人を選出して紹介する年鑑の2015年度版。実写やアニメーション、CG、メディアアートといったジャンルの垣根を超えて、映像の現在を一望できる内容になっている。また、サンプル映像を収録した約50分のDVDも付属する。
今回の巻頭特集は、ジャンルごとに振り返る「日本の映像、この10年」。ミュージックビデオ、コマーシャル、アニメーション、メディアアートの2014年までの10年間を、各年ごとの特徴や、代表作を記載した年表とともに辿る。
掲載作家は、A4A、AC部、ANSWR inc.、ボストーク、ファンタジスタ歌磨呂、flapper3、古屋遙、ひらのりょう、細金卓矢、真鍋大度(ライゾマティクス)、@まさたかP、水尻自子、森翔太、ぬQ、onnacodomo、PARTY、大月壮、らっパル、最後の手段、坂本慎太郎、坂本渉太、関和亮、関根光才、株式会社スタジオコロリド、スタジオ石、杉山峻輔、田向潤、チームラボ、時里充、土屋貴史(TAKCOM)、辻川幸一郎、シシヤマザキ、WOW、YKBXら。
同書のデザインは杉山峻輔が担当。編集は2014年度版に引き続き、庄野祐輔、古屋蔵人、藤田夏海が手掛けている。